7月17日のマツコの知らない世界で、蚊の専門家として田上大喜さんが出演されますね!

まだ17歳の高校生の時に、蚊の世界的な発見をしたことで有名になりました。

現在も蚊の研究をしている、ということで、蚊を自宅に4000匹も飼っている、というから驚きです。

以前ニュースで特集されたときは、蚊のことを熱く語っている姿が印象的でした。

 

今回は、マツコの知らない世界で特集される蚊に関することと、田上大喜さんの妹・千笑(ちえみ)さんについて紹介していきたいと思います!

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田上大喜さんの妹・千笑(ちえみ)さんとは?

田上大喜さんには、2つ年下の妹・千笑さんがいます。幼少期は、一緒にシンガポールに住んでいたこともあったそうですね。

そもそも、田上大喜さんが蚊の研究を始めようと思ったきっかけは、妹の千笑さんがたくさん蚊に刺されることに疑問をもったからでした。

 

小さい頃に一緒に昆虫採集なでに兄妹でいったそうですが、だいたい3倍くらい、田上大喜さんと比べて、妹の千笑さんは蚊に刺されていたそうです。

どうやら兄妹は仲が良いみたいですね。ちなみに、2人兄妹のようです。かわいらしいですね。

 

蚊に刺されるだけでも痒くてイヤなのに、千笑さんの場合は蚊にアレルギーがあったのでしょうか、赤く腫れ上がってしまったそうです。

これでは痛々しいですし、一緒に山などに遊びに行くのもためらってしまいますよね。

なぜ妹ばかり蚊に刺されるのか!?かわいい妹・千笑さんを助けてあげたい!

この疑問や想いから田上大喜さんの研究が始まり、世界が救世主だ、と絶賛するような発見に至るのです!

 

さて、小さい頃の田上千笑さんの写真を見てきましたが、どんな女性に成長したのでしょうか。

昔の面影が残っている感じがしますね。お兄さんの田上大喜さんと似ているかも。笑

ちなみに、田上千笑さんもお兄さんと同じ高校、京都教育大学付属高校に進学したようです。

 

やっぱりお兄さんに似ている感じがしますね。特に目の辺りとか。

かわいい女性に成長したようですね!

田上大喜さんの発見により、蚊に刺されることが確実に減ったので、本当に兄には感謝している、と語っていました。

 

ただ、田上千笑さんには困っていることがあるそうです。表情を曇らせ、うつむいてしまします。

それは、家で飼育している蚊がたまに脱走すること。

これに関しては、さすがにイヤだと苦笑しながら語っていました。4000匹も飼って実験を繰り返していれば、しっかり管理していても脱走してしまうことともありますよね。。。

 

当然、両親の許可もあってのことでしょうから、家族ぐるみで田上大喜さんの研究に協力している、ということですね!

いい家族なんだろうな、ということがうかがえますね!笑

田上大喜さんの研究について!

なぜ、妹の千笑さんはたくさん蚊にさされたのでしょう?

というか、この疑問を持つこと、そして、真剣に追求するところが、田上大喜さんのすごいところですよね。

 

蚊を飼育しながら、千笑さんの私物、帽子や服、靴下などを蚊の近くに置いてみて、反応を確かめてみたそうです!

しかも、蚊を飼育するための箱も手作りだというから、驚きです。

熱意さえあれば、何でもやれてしまうのですね!笑

その結果から意外にも、靴下に反応することが分かりました!

 

そこから実は、足の裏にいる常在菌の種類が多いことで蚊が反応することが分かりました。

個人的には、汗やニオイに反応をすると思っていましたが、そういうわけではなかったようですね!

 

ちなみに、常在菌をwikiで調べてみました。

常在菌(じょうざいきん)とは、主にヒトの身体に存在する微生物細菌)のうち、多くの人に共通してみられ、病原性を示さないものを指す。

常在菌の種類は多種多様で、地域環境や生活習慣、および身体の部位により違いが見られる。誤解されやすいが、「健康な身体にも存在する菌」であって「全ての人間が持っている菌」という意味ではない。

基本的には人の健康に影響を与えず、共生関係にあるものを指すが、免疫力の低下により日和見感染を起こすこともある。

またそれとは逆に、安定して多数で存在することにより、侵入した病原性微生物の繁殖を抑制し、発病を防ぐ効果もあると考えられている。実際、強力な抗生物質の使用などにより常在菌が極端に減少すると、他の細菌やカビなどが爆発的に繁殖し、病原性を示す事がある。

 

ちなみに、千笑さんの名誉?のために補足しておきます。

調べてみたところ、田上大喜さんと比べて、田上千笑さんの足の裏の常在菌は3倍ほどだったそうですが。

足の裏の常在菌が多い、というこは、足の裏がクサイ、ということではありません

 

田上さん一家で一番足が臭うのは、お父さんでした。

けれども、やっぱり蚊に刺されるのは、足の裏の常在菌が多い、千笑さんだったそうです。

 

そこで、足首から下をアルコールシートで拭いて除菌したり、石鹸で洗ったりしたところ、千笑さんが蚊に刺されることが3分の1まで激減したそうです。

ちなみに、お出かけ中に洗ってある新しい靴下に履き替えるだけでも効果があります。

 

この研究で田上大喜さんは第11回『科学の芽』賞を受賞。筑波大学が世界的科学者を育てるためのコンクールです。

この発見は、世界の科学者たちから、将来的に人類が蚊に悩まなくなる可能性がある、と注目しているそうです。

 

今後の研究について、田上大喜さんは以下のように語っています。

 

人の皮膚にすんでいる数ある常在菌のなかでも、蚊が好む菌を特定してみたいです。また、僕が実験しているヒトスジシマカは、足の常在菌に反応しますが、日本にいるオオクロヤブカはお尻の匂いだったり、オーストラリアの蚊は頭の匂いだったり、蚊の種類によって反応するものが違います。もっと蚊のことを知りたいです
まだまだ、蚊の研究は始まったばかりなんですね。どんな発見がされるのか、楽しみになります!
 
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まとめ

田上大喜さんと妹の千笑さんについて紹介してみました。

やっぱり疑問を持つこと、そして、いろいろ試行錯誤しながら疑問を追求することが大切なんですね。

 

最近、週間少年ジャンプで連載のマンガ、ドクターストーンで『科学で分からないことがあるんじゃない。分からないことに対して、バカみたいにたくさん試行錯誤を繰り返して、法則を見つけることを科学と言うんだ!』みたいな言葉がありました。

きっと千笑さんの靴下に蚊が反応することを発見したのは、すごくたくさんの試行錯誤の結果だったのでしょう。

だからこそ、その発見した時の嬉しい気持ちを思い出して、田上大喜さんは蚊についてイキイキと語るのかもしれません。笑

 

この後の田上大喜さんの活躍や蚊に関する研究の発展に期待しています。千笑さんも高校生活を楽しんで下さい!

ここまで読んで下さった方、ありがとうございました。

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