映画『泣き虫しょったんの奇跡』がついに、上映されますね。
実はこの『泣き虫しょったんの奇跡』は2007年の読書感想文の課題図書にもなった、有名な自伝です!
プロ棋士である瀬川昌司さんの奇跡的な実話を松田龍平さん主演で映画化した今回の作品。
鑑賞した人は、当然、プロ棋士・瀬川昌司さんって、どんな人なのだろう?と思いますよね!
ということで、プロ棋士・瀬川昌司さんは結婚しているのか、なんてプライベートなことから。
プロ棋士としての成績や強さ、そして性格や年収について調べてみました!
ということで、まとめて紹介していきたいと思います。
瀬川晶司は現在、結婚して妻がいる?
瀬川昌司さんは1970年3月23日生まれの神奈川県横浜市出身です。
2018年現在、48歳。
とっくに結婚して妻がいて、子どもがいて、なんて生活を送っていてもおかしくないのですが。
どうやら、結婚はしておらず、独身のようです。
ツイッターをけっこう頑張ってチェックしたんですけど、結婚はおろか、彼女に関する情報もありませんでした。。。
まあ、あまりプライベートな情報を、公にしたくないのかもしれません。
ちなみに、安室奈美恵さんの大ファン。
やはり当日は無理か。出直します。帰って寝よう。 pic.twitter.com/yKwaN5BZLV
— 瀬川晶司 (@ShojiSegawa) July 27, 2018
ちょくちょくツアーとか行ってるようで、安室奈美恵さんの引退はショックだったでしょうね。。。
プロ棋士・瀬川昌司の成績や強さは?
プロ棋士・瀬川昌司さんといえば、サラリーマンから史上初めて、プロ編入試験でプロ入りをしたことがとても有名で、その功績から、レジェンド扱いされています。
プロ入りしたのは、2005年11月で、瀬川昌司さんが35歳の時でした。
しかし、プロとしては、デビュー戦を白星で飾りましたが、その後は勝ったり負けたりの繰り返しで。
勝率は5割ちょい、といったところですね。
ちなみに、将棋の順位戦のクラスについて、wikiを引用すると
順位戦のクラスは、A級、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組の5つがあり、A級の優勝者だけが名人挑戦権を得る。したがって、順位戦初参加から名人挑戦までには少なくとも5年かかる。
この5つのクラスの下に、フリークラスという順位戦を指さないクラスがあります。
その中ににプロ棋士になった瀬川昌司さんは所属していました。
そして、2010年から優秀な成績を修めたので、C級2組に昇格。3年半かかりました。
その後、順位戦に参加していますが、現在まで5段でC級2組に在籍しています。
なかなか厳しい世界のようですね。
瀬川昌司さんはアマチュア時代はプロに対して7割近い勝率を誇っていました。
では、なぜ5割そこそこの勝率まで下がってしまったのでしょう?
プロ側の人がアマチュアに負けるわけにはいかない、という気負いがあったからだろう、と瀬川昌司さんはコメント。
ただ、瀬川昌司さんはプロ棋士になれて本当に良かったと笑顔で語っています。
やっぱり、自分の全身全霊をかけて戦うからこそ、勝った時の充実感や達成感、うれしさがハンパない。
それに、自分のやりたいこをとことんやって暮らせるのはすごく幸せ。
瀬川昌司さんのお父さんは、『好きなことをやるのが一番』と瀬川昌司さんが将棋にのめる込むのを止めなかった。
そのお父さんの考えや家族の支えがあったから、幸せと胸を張って言える、今のプロ棋士・瀬川昌司さんがいるのでしょうね。
瀬川晶司の性格は?
瀬川昌司さんの性格は、幼少期は引っ込み思案で大人しい性格でした。
まあ、『泣き虫しょったんの奇跡』なんてタイトルになってるくらいですし。笑
二人のお兄さんと後をついて回るような、積極性のない子どもでした。
ただ、将棋で周りから認められるようになってから、少しずつ自信を育み。
そして、将棋をとおして、負けず嫌いな性格になっていったようですね。
ただ、『切羽詰まってから後悔する、自分が楽観的すぎることに気づいた』なんてことを、奨励会退会するときや、プロ棋士になるための試練の中で語っています。
本来は少しのんびりした性格のようですね。
あと、サラリーマンとしてNEC関連の会社に勤めていた頃は、それはそれで充実した生活をしていたりと。
やっぱり、前向きで小さな幸せを感じられる人なんだな、と個人的には思います。
瀬川晶司の年収は?
最下層のフリークラスの場合は年収は不安定で、対局で年間、負け続けると100万円程度になるそうです。
プロ棋士になる前の瀬川昌司さんは、NEC関連の会社で仕事をいろいろ任されていたので、プロ棋士になることは、年収の激減は確実。
最悪、半分以下という状況。
さてさて、実際にプロ棋士になってどうだったのでしょう?
プロ棋士になって対局料だけだと、やはりサラリーマン時代と比較すれば激減でした。
ただ、結果的には、瀬川昌司さんはプロになるときに注目を集めたので、イベントや講演に呼んでもらって、少しサラリーマン時代より収入は増えたそうです。
夢を叶えた男が語る、みたいな講演、面白そうですし、需要ありそう。笑
まあ、『泣き虫しょったんの奇跡』の印税もありますし。
おそらく、年収は500~800万円くらいなんじゃないでしょうか。。
まとめ
瀬川昌司さんについて、紹介させてもらいました。
しかし、映画になっちゃうくらい、物語な人生を生きていますね!
多くの人との出会いや支えがあって、奇跡的な実話を生み出したのだな、とつくづく思います。
今後のプロ棋士・瀬川昌司さんの活躍にも期待したいですね!